お知らせ
系統用蓄電池発電所（長野県上田市古里）の進捗状況について
子会社情報発信
株式会社ＥＦインベストメント
2025年12月8日
当社の親会社である株式会社環境フレンドリーホールディングスより、2025年11月10日付「新たな事業（蓄電事業）の開始（合同会社ＥＦ－ＢＥＳＳ１号への融資実行および同社の連結子会社化）ならびに NH-Amundi 社との協業に向けた覚書締結のお知らせ」(https://www.ef-hd.com/wp-content/uploads/2025/11/20251110_1ef.pdf)にて開示いたしましたとおり、当社では蓄電池発電所（BESS：Battery Energy Storage System）に係る蓄電事業を開始しております。
本件は蓄電事業の第１号案件として、連結子会社かつＳＰＣである合同会社ＥＦ－ＢＥＳＳ１号において進めている、長野県上田市古里の系統用蓄電池発電所（出力２MW／容量８MWh）に関するものです。2026年５月の試運転開始に向けて準備を進めており、本日（2025年12月８日）時点において、株式会社野村屋ホールディングス（本社：長野県上田市古里７７７－３、代表取締役 野村 健太、以下、「野村屋ＨＤ」という。）より、系統連系に係るすべての契約上の地位の譲渡および名義変更が進行している旨の報告を受けております。また、建設工事についても予定どおりに進捗しており、電気接続工事の工程が完了した段階です。
■電気接続工事とは？■
蓄電池システムを電力系統へ安全かつ確実に接続するための重要な工程であり、以下の作業を中心に実施しています。
1.高圧受電設備の設置
一般送配電事業者（中部電力パワーグリッド株式会社）の配電系統から電力を受電するための高圧受電盤等の据付・配線工事。
2.系統連系用保護装置の設置
電力系統との連系時に異常が発生した場合に自動遮断・保護を行う保護リレーおよび計測機器等の設置。
3.パワーコンディショナ（PCS）と変圧器の接続
蓄電システムのPCSと三相油入変圧器を接続し、直流電力（DC）と交流電力（AC）の変換および電圧調整機能を確立するための配線工事。
4.監視・制御システムの構築
蓄電池の充放電および機器状態を遠隔で監視・制御するためのシステム構築ならびに通信設備の設置。
5.接地工事および絶縁試験
電気設備の安全確保のため、接地工事の実施と、各設備・ケーブルの絶縁抵抗測定による電気安全性の確認。
＜電気接続工事の様子＞
第一柱 建柱
第一柱 腕金取り付け
接地抵抗値 測定
通線工事（PCS）
通線工事（PCS接続盤内）
当社は引き続き、施工パートナーである野村屋ＨＤと連携し、安全かつ確実な工事の遂行に努めてまいります。
（参考）
・2025年11月10日付「新たな事業（蓄電事業）の開始（合同会社ＥＦ－ＢＥＳＳ１号への融資実行および同社の連結子会社化）ならびにNH-Amundi社との協業に向けた覚書締結のお知らせ」
https://www.ef-hd.com/wp-content/uploads/2025/11/20251110_1ef.pdf
・2025年11月15日付「【新規事業スタート】 ～蓄電事業（蓄電池発電所（BESS）に関する事業）への挑戦～」
https://ef-investment.com/news/191/
■ お問い合わせ
株式会社環境フレンドリーホールディングス
Webからのお問い合わせ：https://www.ef-hd.com/contact/
TEL ：03-6261-0081
株式会社ＥＦインベストメント
2025年12月8日
当社の親会社である株式会社環境フレンドリーホールディングスより、2025年11月10日付「新たな事業（蓄電事業）の開始（合同会社ＥＦ－ＢＥＳＳ１号への融資実行および同社の連結子会社化）ならびに NH-Amundi 社との協業に向けた覚書締結のお知らせ」(https://www.ef-hd.com/wp-content/uploads/2025/11/20251110_1ef.pdf)にて開示いたしましたとおり、当社では蓄電池発電所（BESS：Battery Energy Storage System）に係る蓄電事業を開始しております。
本件は蓄電事業の第１号案件として、連結子会社かつＳＰＣである合同会社ＥＦ－ＢＥＳＳ１号において進めている、長野県上田市古里の系統用蓄電池発電所（出力２MW／容量８MWh）に関するものです。2026年５月の試運転開始に向けて準備を進めており、本日（2025年12月８日）時点において、株式会社野村屋ホールディングス（本社：長野県上田市古里７７７－３、代表取締役 野村 健太、以下、「野村屋ＨＤ」という。）より、系統連系に係るすべての契約上の地位の譲渡および名義変更が進行している旨の報告を受けております。また、建設工事についても予定どおりに進捗しており、電気接続工事の工程が完了した段階です。
■電気接続工事とは？■
蓄電池システムを電力系統へ安全かつ確実に接続するための重要な工程であり、以下の作業を中心に実施しています。
1.高圧受電設備の設置
一般送配電事業者（中部電力パワーグリッド株式会社）の配電系統から電力を受電するための高圧受電盤等の据付・配線工事。
2.系統連系用保護装置の設置
電力系統との連系時に異常が発生した場合に自動遮断・保護を行う保護リレーおよび計測機器等の設置。
3.パワーコンディショナ（PCS）と変圧器の接続
蓄電システムのPCSと三相油入変圧器を接続し、直流電力（DC）と交流電力（AC）の変換および電圧調整機能を確立するための配線工事。
4.監視・制御システムの構築
蓄電池の充放電および機器状態を遠隔で監視・制御するためのシステム構築ならびに通信設備の設置。
5.接地工事および絶縁試験
電気設備の安全確保のため、接地工事の実施と、各設備・ケーブルの絶縁抵抗測定による電気安全性の確認。
＜電気接続工事の様子＞
第一柱 建柱
第一柱 腕金取り付け
接地抵抗値 測定
通線工事（PCS）
通線工事（PCS接続盤内）
当社は引き続き、施工パートナーである野村屋ＨＤと連携し、安全かつ確実な工事の遂行に努めてまいります。
（参考）
・2025年11月10日付「新たな事業（蓄電事業）の開始（合同会社ＥＦ－ＢＥＳＳ１号への融資実行および同社の連結子会社化）ならびにNH-Amundi社との協業に向けた覚書締結のお知らせ」
https://www.ef-hd.com/wp-content/uploads/2025/11/20251110_1ef.pdf
・2025年11月15日付「【新規事業スタート】 ～蓄電事業（蓄電池発電所（BESS）に関する事業）への挑戦～」
https://ef-investment.com/news/191/
■ お問い合わせ
株式会社環境フレンドリーホールディングス
Webからのお問い合わせ：https://www.ef-hd.com/contact/
TEL ：03-6261-0081
